お知らせ
『学校文化の源流を探る』(森田正信著、海象社刊)が日本教育新聞の書評(2025年2月3日付)に掲載されました。
2025.2.9 紹介
日本教育新聞は1946年創刊の教育専門全国紙で、㈱日本教育新聞社(本社・東京都港区)から毎週月曜日に発行されています。
書評では「掃除を子ども自身で行うのは、寺で読み書きを学んでいたことと僧侶が修業として掃除をしていたことに由来する」「運動会の発祥は、明治初期に創設された海軍兵学寮の『競闘遊戯会』。その運動会もコロナ禍や熱中症対策などで変化しつつある」などと本書の内容を的確に紹介。さらに評者は「子どもの人権や個性の尊重、働き方改革、地球環境への配慮など、学校や教育が大きく変わろうとしている今、多様性を知ることで発想が柔軟になり、地域や学校の特色を生かした教育の創造につながっていくだろう」と結んでいます。
『学校文化の源流を探る』は四六判、340ページ。税込み1980円です。